演奏会まで残り僅かになりました。

既に演奏会のお知らせにも記載しておりますが、

狭山雅(みやび)会さんの演奏会に出演させて頂きます。

先週から練習に参加してますが、周りは自分より若い人だらけ。

今まで自分の倍以上の年齢の方ばかりの中でやっていたので何か新鮮です(笑)

演奏も舞もフレッシュ!!

演目も舞楽の還城楽や青海波と、観応え・聴き応え有です。

また大阪府の入場制限も緩和され、たくさんの方に聴きに頂ける様になりました。

チケットもまだまだ私の手元にありますので、是非お越し下さいませ。






雅ナ戯レ 源氏物語と雅楽の世界〜須磨編〜



コロナの影響で6月から延期になりましたが、 昨日無事に開催させて頂きました。 猛暑の中、お越し頂きましたお客様には厚く御礼申し上げます。

3月からの予定がほぼ全てキャンセル・延期になり、自己研鑽に努めてまいりましたが、無事に音楽活動が再開でき、大変嬉しく思います。 リモートやオンラインでのレッスンや合奏、最近はコンサート配信など新しい様式も増えましたが、改めて音楽はやはり生で聴くに限るな、と思った次第です。


次回公演 「源氏物語と雅楽の世界〜最終章 幻〜」 は12月予定でございます。 次回に向けて全力を尽くしていく所存です。 よろしくお願い致します。



<メンバー>

龍笛:石原政洋

篳篥:山口創一郎

笙 :立木貴也

脚本:尾形睦

語り:松下由紀


<セットリスト>

1. 王昭君

2. 催馬楽〈伊勢海〉

3. 壱越調 武徳楽

4. 沙陀調音取(双調編)〜双調 陵王(舞立)

5. 胡蝶

6. 長慶子





  • 立木貴也

最終更新: 10月13日

古代からその音色は「天から差し込む光」を表すとされている。

笙奏者は常に考え、注意深く音を紡いでいく必要があるが、

とにかくダーダーと必要以上に大きく張り上げ、

雑な演奏をしている、雑な演奏になっている人が多い。

天から差し込む光とほど遠い下品な音色・演奏である。


大きな音で吹くこと自体は、

時と場合によっては重要になってくるが、

より張り方に注意する必要がある。

また極端に強くしたり弱くしたりすることは、

笙の演奏においてはナンセンスであり避けるべきことである。

ただし舞楽の演奏においては、

その様に演奏した方が落差によってリズム感が出て、

曲が活き活きしてくる等、

効果的な場合もあるということを付け加えておく。


最初に述べた”雑な演奏”とは何か。

それは篳篥の旋律フレーズを無視し、不必要な箇所で強く張ったりすることである。

では”良い演奏”とは何だろうか?

あくまでも持論に過ぎないが、

普段は縁の下の力持ちで裏方に徹し、

要所要所で存在感を出し、曲の流れを作る演奏である。


その”要所”とは何処か。

それが主旋律である篳篥の旋律フレーズの区切れ目である。

このフレーズの区切れ目、インジャの間を美しく描くことができ、

如何に主旋律の篳篥や龍笛に上手くバトンを渡すことができるか。

これがポイントになってくる。

次回はお馴染みの平調・越殿楽を用いて具体的に解説していく。


-続-

張る、張らない② 2020.8.21







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