立木貴也2020年8月21日張る、張らない②古代からその音色は「天から差し込む光」を表すとされている。 笙奏者は常に考え、注意深く音を紡いでいく必要があるが、 とにかくダーダーと必要以上に大きく張り上げ、 雑な演奏をしている、雑な演奏になっている人が多い。 天から差し込む光とほど遠い下品な音色・演奏である。...
立木貴也2020年8月14日張る、張らない①徐々に息を入れて音量を大きくしていく、 又は強くしていく(洋楽でいうクレッシェンド)ことを"張る"という。 笙のテクニックの一つである。 これも師によって張る位置(タイミング)、張り方、 音楽の運び方などが異なってくるので、 あくまでも自論を述べたいと思います。...
立木貴也2020年8月13日笙の演奏に関して笙の演奏に関して少しずつ綴っていきたいと思います。 自分の勉強した事が少しでもお役に立てる事を願って... まず師事している先生、団体によって笙も大きく演奏法が異なります。 勿論、張り方だけではなく、音楽の解釈も変わってきます。 これが正しい、それは間違っている。...