• 立木貴也

最終更新: 2020年10月13日

徐々に息を入れて音量を大きくしていく、

又は強くしていく(洋楽でいうクレッシェンド)ことを"張る"という。

笙のテクニックの一つである。

これも師によって張る位置(タイミング)、張り方、

音楽の運び方などが異なってくるので、

あくまでも自論を述べたいと思います。


なかなか一言、二言では上手く表現できないのですが...

メリハリをつけた張り方をする人もいれば、

あまり強弱を極端につけない張り方、

大きくこの2パターンに分かれると思います。

僕は師に後者の方で教わりましたが、

どちらが正しい、間違っているという話ではなく、

どちらを音楽として美しいと自分が思えるか、

自分はどう演奏したいか、

どう曲を表現したいかの問題であると思う。


当然、室内で演奏するか屋外で演奏するか、管絃と舞楽、

細かくいうと曲単位で張り方は異なってくるが、

今回はどの場合でも共通して言える事を綴ってみようと思う。

上でも述べた通り、曲単位で張り方は異なってくるため、

笙奏者は常に研究をしていかなければならないし、

共演する龍笛、篳篥奏者との兼ね合いも影響してくるため、

一概にこれといった答えはない。

他の奏者とよくディスカッションし、前項でも述べた通り、

自分の耳でコントロールする能力が必要になってくる。


-続-



張る、張らない① 2020.8.15
















39回の閲覧0件のコメント
  • 立木貴也

最終更新: 2020年10月13日

笙の演奏に関して少しずつ綴っていきたいと思います。

自分の勉強した事が少しでもお役に立てる事を願って...


まず師事している先生、団体によって笙も大きく演奏法が異なります。

勿論、張り方だけではなく、音楽の解釈も変わってきます。

これが正しい、それは間違っている。

そう言う問題ではく、音楽的に美しいか否か。

だと僕は常日頃思っています。


笙奏者にとって一番大切なのは、自分の耳です。

指のテクニックであり、息のテクニック。

全ては自分の耳でコントロールするんですよ!

指穴を押さえるよりも、放す時の方が重要。


3管の中で一番音を鳴らすのが簡単な笙。

だからこそ人一番繊細なコントロールが必要になってきます。

良い楽器を使うのではなく、良い耳を育てる。

これが笙奏者にとって一番大切な事だと思っています。













40回の閲覧0件のコメント
  • 立木貴也




龍笛の石原政洋さん、篳篥の山口創一郎さんと共に活動している、

平均年齢30歳の雅楽ユニット「雅ナ戯レ」の第2回公演です。

会場は今回も大阪市生野区にある貸しスペース、てんぷらーさん。

本当は6月6日の予定でしたが、コロナウイルス拡大防止の観点から延期しておりました。

※コロナウイルス対策といたしまして〈要予約 10名様限定〉とさせて頂きます。

8月2日現在、残り3名です!!






源氏物語、平安時代に紫式部によって書かれた長編恋愛小説

名前は知っていても、内容までは知らないという方に、

ナレーションとスライドと雅楽

でお送りする1時間ちょっとのコンパクトな演奏会第二弾。

今回は須磨〜若菜編。

雅楽LIVEに近いイベントですので、

どなた様も是非お気軽にお越し下さい♪




練習の様子。

龍笛の石原氏が住職として勤めている、生野区の幸教寺さんでお稽古してます。

同世代の方々とあまり一緒に活動する事はないので、いつも新鮮です\( º∀º )/




平均年齢はな、なんと...30歳っ!!

篳篥の山口氏は雅楽YouTuberとしても活躍中です、必見です( ¨̮ )





前回公演(2月29日)の様子。



お陰様で満席でした!




とてもアットホームな感じです。

この後のミニ懇親会は大に盛り上がりました(今回は残念ながら無し)。

ご予約お待ちしております!

47回の閲覧0件のコメント

Copyright (C) 2018-2020 Takaya Tachiki. All Rights Reserved.