
立木貴也
コロナ後初の・・・
去る10月31日、大阪狭山市のSAYAKAホールにて、
狭山雅(みやび)会の一員としてコンサートに出演してきました。
自分にとってコロナ後初のコンサートになりましたが、
やっぱり大人数だと吹いてて楽しいし、迫力も出ますね!
再びコロナ感染者も増えてきたので、
今まで以上に気をつけて活動していきたいと思います。
今回演奏させて頂いた舞楽「青海波」は、
源氏物語の「紅葉賀(もみじのが)」の巻で光源氏が舞った曲として有名ですが、
演奏される機会があまり多くなく珍しい演目の一つです。

装束がとても美しく、波をイメージさせる舞の手も見事でした。
この曲は打物(打楽器)の打ち方が最後の方で、
男波・女波・千鳥懸け、と呼ばれる特殊な叩き方になります。
少しリズミカルに軽快になったのがお分かりでしたでしょうか?
またいつか演奏してみたい演目の一つです。
あまり近くで見られない還城楽の小道具の蛇。
にょきにょき。



皆さん、ありがとうございました!!
また来年お会いしましょう。